戦国武将たちの生き方
スポンサードリンク
ですから、戦国時代には過去の権威だけに頼っていた無能な権力者は、文武に優れていた部下にその地位を追われてしまいましたし、〝将の器がある〟と認められた人物の下には、多くの部下が集まったわけです。
そんな実力主義の戦国武将たちを秀吉が支配できたのは、秀吉自身に〝将の器〟があったからに他なりません。しかし、秀吉の子供である秀頼にも〝将の器〟があるとは限りません。
「実力で俺が天下を盗っちゃる! (・∀・)9」
という志で生きてきた戦国武将たちにとっては、秀吉が死んだ後の〝次の主〟は、秀吉の子供である、という倫理観などは全く持ち合わせていないのです。秀吉自身も天下を統一した後に、茶のみ話のネタで
「ワシが死んだ後、天下を盗るのは誰だと思う? ( ̄~ ̄ )」
という話題を家臣たちにしていたというのは有名な話ですので、時の権力者が死んだ後は、実力がある者が天下を盗る、という価値観は、当時戦国時代を生き抜いた武将たちにとって〝当然の感覚〟だったのでしょう。
秀頼が秀吉の後継者としての器を持っていたかどうかは、今となってはわかりませんが秀吉の死後、すぐに家臣だった武将たちは〝戦国武将の感覚〟で次世代の権力者を模索した結果、権力者の〝実力をはかるため〟に『関が原の戦い』が勃発したともいえるでしょう。
スポンサードリンク
サイト内関連記事
- 関が原とは?
- 『関が原の戦い』という言葉を聞いた事がないという人はいないでしょう。学校で習う歴......
- 関が原の戦い...その原因
- 『関が原の戦い』は、ある日突然、石田三成が徳川家康に挑戦状を叩きつけて、関が原に......
- 秀吉の晩年
- 秀吉の死は、突如訪れたわけではありませんでした。若い頃、過酷な戦場を駆け巡った為......
- 秀吉の死
- 衰弱死とも言われる秀吉の晩年は、かつて颯爽と天下盗りの道を驀進した英雄の面影はな......
- 家康の野望
- 秀吉の死は国家機密として扱われました。というのも、当時の日本は朝鮮に侵略戦争を仕......
- 家康と秀吉の微妙な関係-1
- 日本史に少しでも詳しい方なら、戦国時代に天下の覇権が誰に渡ったかは、よくご存知だ......
- 家康と秀吉の微妙な関係-2
- そんなわけで、秀吉は自分の手中に治めた織田家の勢力を背景に、四国・中国地方などを......
- 石田三成という人
- 『関が原の戦い』において、家康おやぢの野望を阻止するべく、敢然と立ち向かったのが......
- 憎まれっ子 石田三成
- 武将として、命がけで秀吉を支えてきた清正や正則ですが、日本国内で秀吉に逆らう勢力......
- 家康、最初の一手
- マジで天下盗りに乗り出した家康おやぢが、最初に始めたのは、〝諸大名と仲良くなる事......
- 三成の身分
- 三成の身分は、秀吉がさだめた五奉行の中で〝治部少輔(じぶしょうゆう)〟という立場......
- 〝家康の対抗馬?〟前田利家
- 相手が豊臣政権の大老である家康では、三成の身分で弾劾する事は出来ませんでした。そ......
- 大阪城VS伏見城?
- 秀吉というのは建物を作るのが大好きだった人で、やたら城を築城した事で有名ですが、......
- 前田利家の死
- この騒動は、秀吉の死からわずか半年あまり後の出来事で、いかに豊臣政権という体制が......
- 三成 大ピンチ!
- 前田利家の死は、三成をはじめ豊臣家に使える家臣たちに大きな衝撃を与えました。三成......
- 三成の大阪脱出
- 前田利家の死によって、それまで抑えられてきた武闘派大名による〝石田三成襲撃作戦〟......
- 家康の本音
- 家康おやぢが、武闘派大名たちに命を狙われ、自分の元に逃げ込んできた三成を助けたの......
- 三成 失業
- 家康の本音を見抜き、家康の胸元に飛び込む事で、武闘派大名たちの襲撃をかわした三成......
- 直江兼続 登場!
- 持前の正義心から、命を狙われるほど嫌われる事もある石田三成ですが、その反面、共感......
- 家康殲滅作戦
- そんな直江兼続が、石田三成の元を訪れたのは、まだ三成が大阪を脱出する前だとも言わ......
- 家康の横暴
- 石田三成と直江兼続が、そんな計画を立てている間に家康おやぢは何をしていたかという......
- 会津武装計画発覚
- 戦を始めるために、家康おやぢは前田家に無理難題を押し付けたり、好き勝手な振る舞い......
- 家康激怒!〝直江状〟
- 〝直江状〟といわれる、直江兼続から家康おやぢへの手紙の原本は実在しません。歴史書......
- 会津討伐隊出陣前夜
- 家康おやぢへの挑戦状ともいえる直江兼続の〝直江状〟は、現在家康が実感を握っている......
- 家康の涙
- 家康おやぢは伏見城で、彼の家臣である鳥居元忠を呼んで人払いをし、二人だけになって......
- 三成挙兵計画進行中...
- さて、この辺りからだんだん登場人物が増えて、時間の流れも遅くなってきます。家康お......
- 三成の協力者たち-1
- 大谷吉継は、今は亡き秀吉から、「吉継に100万の軍勢を率いて指揮させてみたい (......
- 三成の協力者たち-2
- 大谷吉継以外にも、三成に協力する大名は数多く居ましたが、吉継のように友情と豊臣家......
- 戦う坊主・安国寺恵瓊
- 安国寺恵瓊というのは、その名前から察する事ができる様に〝僧侶〟、つまり坊さんです......
- 三成挙兵!
- そんな様々な大名たちの思惑をはらみつつ、ついに三成は挙兵します。安国寺恵瓊や大谷......
- 細川ガラシャの悲劇
- 次に石田三成がした事は、〝家康おやぢに従って会津に行軍中の東軍大名たちの家族を人......
関連ニュース
