《関が原》 西軍奮戦!

関が原の兵士の雄叫びや剣戟の音が響き渡り始めると同時に、霧はみるみるうちに晴れはじめ、東西両軍は本格的な戦闘態勢に突入しました。

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当初、いざ合戦になれば士気がバラバラの西軍は弱く、

〝石田三成を倒せ! ヽ(`皿´)ノ 〟

という目的でひとつになっている東軍に適わないのではないかと思われましたが、意外なほど西軍は健闘しています。

この理由はまず、関が原における東軍西軍の布陣のあるといえます。

関が原に布いた両軍の布陣は前述しましたが、簡単に布陣を説明すると、平地に広く展開した東軍に対して、西軍は関が原の丘陵地に沿って布陣しているわけです。

つまり関が原に入り込んだ東軍は西軍に〝包囲されている〟わけで布陣自体が東軍にとって不利なものだったと言えるでしょう。

また、もうひとつの理由として、東軍の〝標的〟は三成です。三成は関が原の最西端とも言える笹尾山の丘陵地に本陣を構えていました。

東軍大名は、皆この三成の本陣目掛けて攻めてきます。逆に言えば、他の西軍大名に対して部隊の〝横腹を晒す〟ことになり、包囲陣形を取っている西軍大名たちは、三成の本陣を目指す東軍武将の側面から攻撃を仕掛け、大きな打撃を与える事が出来たわけです。

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